¡ Si , Se puede! [Football]
この週末はサッカーの話題で諸々。リーグ最終戦が集中したので、いろんな話題が出てきましたが、とりあえずさいたま方面と偽昇格はスルー。
友近が引退だそうである。
http://blog.livedoor.jp/super11efc/archives/51302005.html
友近っつーても、芸人のアレではなく、愛媛FCの友近。
こいつ、高校選手権のときに見た突貫小僧みたいなドリブルが好きで、なんとなく覚えていたのだ。Jが始まった頃だったのでどっかに入るかと思っていたら、進学したあとに海外行ったりして、気付けばUターンで愛媛FC。先日の天皇杯ではいよいよプレーが見れるかと思っていたら、出番もなく、そして今シーズンで引退。ついぞプロでのプレーは見ることなく終わってしまった。
まぁ、トップのチームで仕事をするよりも、地元のチームをプロのステージまで上げたというのは、とても素晴らしい仕事をしたと思う。愛媛の誉だよ、君は。
熊本の人には、ここで紹介した彼のブログ記事を見て欲しい。
なんなら熊日の紙面で紹介してほしいぐらいだ(笑)。
「Jリーグに上がる事がすべてではない」とは彼は言った。
自分も「Jリーグに上がる過程で培っていくものの中にこそ、大事なものがある。」と言いたい。
スポーツと暮らす日常、スポーツとともにある日常。
スタジアムがコミュニティになり、いろんな人が繋がる中心に、かけがえのない地元のチームがあること。
成績も大事だけれど、そういう日常が根付いて行ってこそ、はじめて昇格ってできるんだと思うよ。
頑張れ、熊本。
(閑話)
さて、我が水沼横浜はトリコロール魂を復活させつつある様子。フロントの声はうざいけれど、雑音には耳をふさいで、めざせ奪還!
友近はほんとうに素晴らしい。
彼の能力だったら、卒業後すぐJリーグクラブには入れたと思うのだけれども・・・でも、それ以上に凄いことをやってのけたような、そんな気がします。
在野の精神、ワセダの誇り。笑
by 三沢まりの (2006-12-06 01:24)